両親から自宅を相続し、一番最初に突き当たった問題が既に使い古されて半ば用途を失ってしまった大量の家具の処分方法。特に古い木製タンスや移動式クローゼット、折り畳み式のライティングデスクを始めとして大型で重く、独力で処分するには到底不可能な家具が多く残されていたのです。
少しづつ自力で切断・分解し、ある程度細かくなったらその都度可燃ごみに出してゆく事も検討したのですが、その方法ではあまりにも膨大な時間が掛かり、また私も忙しく、絶対に処理し切れないのは明らかでした。
そこで最終的に取った方法は、比較的安い料金で作業を依頼出来る便利屋にお願いし、数回に分けてそれらを搬出・回収してもらうというもの。
家具の中には狭い階段を通った先の2階にあるケースもあり、かなりの困難も予想されたのですが、実際にお願いしてみるとスタッフが実にテキパキと動いてくれ、狭い階段も上手くすり抜け搬出してくれたのです。
結果的には合計2回の作業で済み、費用も思ったよりも掛からず助かったのでした。