一生懸命掃除をし、せっかくピカピカにしたばかりの家や部屋を、すぐに家族に汚されて怒り心頭…という経験はどなたでも覚えがある、と思います。掃除にかけるエネルギー自体は同じでも、そのきれいな清潔状態が後に長く続くのと、すぐに汚れたり散らかったりして元に戻ってしまうのでは、精神的な負担がかなり違うと言えるでしょう。お掃除にかけるモチベーションも変わってきますね。
これは複数人で生活している以上は仕方がない現象です。ですが、この「すぐに汚されてがっくり」感を、ちょっとした工夫によって減らすことは可能です。例えば、掃除をする時間帯を変えてみましょう。家族が外出した後に掃除をすれば、しばらくは家の中に汚すファクターが少なくなりますので、清潔な時間は心持ち長くなります。
朝一番に掃除をしないと気が済まない、という人なら、家族が使い終わった箇所から順繰りに掃除を片付けていくようにすると、効率的です。居間など朝の忙しい時間帯に使わない部分から着手し、全員が身支度を済ませてからトイレや洗面台を洗う、という風にするといいでしょう。
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